MZ-2500
その2に引き続きその3。最強の8ビットMZ「Super MZ V2」の続きです。今回はキーボード変換アダプタのお話ししとテープゲーム起動についての後追いです。
「レトロPCを使おう」と思った時、色々無くて困るものがありますよね。モニターがその代表選手でしょうか。よくオークション等で「画面確認できないのでNCNRで…」というあれです。
そしてもう一つが「キーボード」。これも無いと先に進みません。とは言え、昨今は各方面の達人が用意してくれた素敵なアイテムがあります。今回はそんなアイテムのお話しです…
そんな便利なアイテムのお一つ。USBキーボードをMZ-2500で使用可能にするという優れもの。正にその通りの動きをするアイテムだったのですが、一つだけ問題が…
“]”のキーが効かないのです。カナで言えば「む」のキーです。「むむむむ…」と打つことができません。何故「む」だけが効かないのか謎ですが、実は別固体の同USB変換アダプタでも同じでした。
そうなるとキーボードがいけないの?となるのですが、使用したキーボードは動作確認されている「サンワサプライ SKB-L1UBK」の色違い。まさか色が?と思いつつも、普通にUSBキーボードとして「む」が入力できるか確認してみました。残念というかなんというか入力できてしまいました…
今の所”]”や「む」を入力しなければならない事情はありませんし、むしろ普通にUSB キーボードが使えて有り難いのですが、つい気になってしまうのが人情…
そんなわけで別のUSBキーボードを発注してみました。今度は「エレコム」です。この結果はまたそのうち…
お次はこちら。
その1で「MZ-2000」用のテープゲームが起動出来ない云々と書いておりましたが、無事に起動出来ました。画像はバックアップテープのドアドア。残念ながらマスターテープの不良が原因だったようです。本来モノクロゲームなので青ってことは無いと思いますけど、そのあたりの真実は不明です…
カラーゲームもバッチリです。
CMTの動作は問題なしになりました。
ポラリスってACにもあったような?と調べたらTAITOなんですね。
記憶の中ではセガのディープスキャンやN-SUBとゴチャゴチャになってますが。
テープリードエラーの原因がつかめてよかったですね。
ソフトが壊れてるのとハードが壊れてるのどっちが良いと言われるとレトロ製品ではどっちもきついですけどね。
リードエラーと言えば例の壊れてるテラのシステムディスクですが、
よくよく考えてみればディスクイメージを取ろうとするとリードエラーで弾かれるんですが、
HDDとかと違って壊れてる部分を読み込まなければエラーは出ない。
だからDOS本体だけでも生きててくれればニコイチじゃないですが、
壊れていないファイルを集めれば同等の物は作れるんですよね。
FDDから起動できる環境さえあれば・・・。という事でかなり光が見えてきました。
それとテラドライブのデモですが、
無改造のまま最後まで行くとメガドライブからIBM-PCに復帰する為のプログラムが実行される為に
フリーズして止まります。今日、その部分の書き換えが終わって無限ループするようにできました。
あとは本体の復活かな。
あ!
本当にタイトーですね。
知らなかったですw
とりあえずハードが直って良かったです。
マスターテープはダメでしたが、バックアップのおかげでそれほどの被害ではなかったです。
システムディスク。
なるほどですね。
必要なファイルだけかき集めれば…
光が見えてきて何よりです。
デモのお話し。
PCに戻ってくるようなプログラムだったんですね。
フリーズは面倒ですが、書き換えてしまうとはさすがです。
MZ-2000用ゲームなのでドアドアはそれであっています。
しいて言えば、グリーンディスプレイのMZ-2000で表示するので明るめの緑が正しい表示ですし、MZ-2000でも2200でもカラーディスプレイに表示すればそうなります。
MZ-2200の登場までは普通に各プレーンをオフスクリーンバッファに使ってたりしてカラーだとチカチカしたりすごい配色で表示されたりするソフトもあります。グラフィックと外部ディスプレイの表示にはG-RAMの一枚目が必要で、これがカラーだとBlueのプレーンに当たりますから、GRAM一枚で動くようなソフトは似たようなことになります。MZ-2200が出た後なら裏面にカラー表示版が入ったりしたかもしれませんね。
MZ-80Bも白黒で表示ですが元はグリーンですし、パレットボードも出ていたのでそういうモードがあってもよかったかもしれませんね。