Crackout
86/1252本目は、コナミのブロックくずし「謎の壁 ブロックくずし」。
発売はコナミ。1986年12月登場。
「ブロックくずし」と言えば、タイトーのアルカノイドがあまりにも有名です。そのアーケード版が1986年7月、ファミコン版が1986年12月26日に登場しております。それに対して、携帯アプリなどに移植されたコナミの「ブロックくずし」=「謎の壁」は、1986年12月13日に登場しておりました。なんとファミコン版では「謎の壁」がいち早くリリースされているのです。ファミコン版アルカノイドは、カセット+「パドルコントローラー」で、生産に時間が掛かったことも一因かもしれませんが、早く安く出してしまったコナミは中々の商売上手です。
「謎の壁」たる所以はこの「キーワード」。ステージの壁に隠された14文字を探さなくてはいけない。これはストーリーとも結びついていて、暴走したコンピューターの自爆を解除するには、この「キーワード」が必要だったりする。
ゲームは、どこからどう見ても「ブロックくずし」。
敵を倒すとアイテムが出現する。
「コナミマン」が出現。取ると裏面へと進める。
あえて裏面に行かず先に進む。
序盤の各エリア。
エリア「1-08」左上の壁に…
キーワード「M」が出現。
システム解除のパスワードが、一部でも出てきちゃうなんて、「セキュリティーホール」では?と思ってしまいますが、ゲームとしては一捻りあって面白いです。
裏面が普通に存在しているのも一捻りあります。画面が若干暗くなることで表と区別しております。
「ブロックくずし」の中ではかなりマイナーですが、保存が出来てじっくり遊べることもあり、また違った面白さがあるゲームです。
そういえば・・・タイトーがアルカノイドを出した時にそれこそ謎のブロック崩しブームになりましたね。
ナムコでさえクエスターってブロック崩しを出してきたし。パドルに対応してほしかった・・・。
でもアルカノイドの方が後だとなると無理ですね。MK3でもウッディーポップってブロック崩しが出ていたし。
ウッディーポップはパドルコントローラーが有りましたがMK3版アウトランがそのパドルコントローラーに対応しているという。
そういえば・・・非公式のアダルトなブロック崩しがディスクシステムで出ていました。
疑似3Dでブロックが奥にあって手前にある8方向に動くパドルで玉を打ち返すという
ゲームとしてはかなり良くできた内容でしたね。ブロックアウトのような感じと言えば分かりやすいかな?
秘密の壁?ハッカーインターナショナルだったかな。
「亜紀とつかさの不思議の壁」ってやつですね。
ハッカーインターナショナルのブロックくずし。
これって今手に入れようとするとそこそこお高くいのですが、
非公式なのとゲームとしての出来があってのことだったんですね。。。
恐るべしです。
ウッディーポップのパドルコントローラーでアウトランが出来るとは初耳でした。
ちょっとやってみようと思います。
情報ありがとうございます。
それだ!今考えると違法なディスクライター?で書き換えした覚えが・・・。
ディスクライターと言うか、ディスクシステムのドライブが2台積み重なってる怪しげなマシンに
ゲームディスクと書き換え用のディスクをセットしてボタンを押すと書き換えられるという・・・。
ちなみに・・・正規のディスクカードでは生ディスクが存在しないので、正規のディスクで書き換えてもらったゲームを
家ではディスクハッカーを使ってクイックディスク(確か1枚500円)にバックアップして
ゲームのシールもそっちに貼って保存してました。
あと・・・パドルコントローラーの怪しい使い方としてはMK3用ロッキーのパンチングマシンのシーンで
パドルに差し替えてクリクリと回すと高速パンチが打てるという・・・謎な裏技?もありましたね。
なんと、非正規のディスクライターで書き換え可能だったんですね。
うちの近所にも非正規のディスクライターを置いてるお店ありましたよ。。
ディスクライターどころか非正規のよくわからん生カセットも置いてましたが、、、
いつの間にか色んな意味で消えてましたがけどw
ディスクが1枚500円とか確かにそう言うのもあった気もしますね。。
パドルコントローラーとロッキーの関係は何だか笑かしますねw
書き換え可能と言うか・・・その店がそのソフトを入手しているかどうかが全てだと思います・・・。
そういえば・・・ファミリーライターと言う機器もありましたよ。現物は見た事が有りませんが。
片方に正規のカセットを差してもう片方に生カセットを差すと同じものを作るという・・・。
読み出しとEPROMライターがセットになった製品ですね。
けど・・・256Kbit、64Kbitの組み合わせまでなので、マッパーを積んだカセットには使えなかったような。
もう何でもありの時代ですね。ちなみにディスクドライブを2台繋いでダビングするというケーブルは
バックアップ活用テクニックに製作記事が有りました。まぁ、作りましたけどね・・・。
トンカチエディターという、ディスクシステム用の逆アセンブラ兼バイナリエディタがあって
ディスクのゲームを改造して遊んでましたよ。
ファミリーライターと言う名前もなんかあれですねw
なんでもありの中でもやはりディスクはわりかし自由になんでもありだったイメージですね。
それはPC時代から一緒かw