CHAMPION ICE HOCKEY
アイスホッケーをいち早く実現した意欲作。「チャンピオン アイスホッケー」。
3/71本目。1985年登場。マイカード。
家庭用アイスホッケーゲームと言えば、任天堂のアイスホッケーを想像する方が多いでしょう。ストリームマンも例外ではありません。しかし、チャンピオン アイスホッケーは、それよりも2年以上早く発売さているというのに驚きます。パッケージにMARKIIIの表示がある通り、SC-3000/SG-1000ゲームとしては後期のソフトとなります。この当時のゲームだと、マスターシステムでも同じ色で表示出来るかもしれませんが、せっかくなので、SC-3000Hのビデオ出力で遊んでみました。
そんなわけでカードキャッチャを使用しています。
ビデオ出力だからか何なのか、色のにじみがあったりして、それがまた時代を感じさせてくれます。
画面は、トップビュー方式の横表示。任天堂のアイスホッケーはキーパー含めて5名でしたが、チャンピオン アイスホッケーは4名。
やはり、ルールはよく分からない…
フェイスオフからの試合再開。
任天堂アイスホッケーと比べると、画面のチラツキが多く、書き込み精度も低い。どうしてもハード性能の差が脳裏にもチラツキます…
ゴールの後ろでゴチャゴチャしがち。これをやって見ると、改めて任天堂アイスホッケーのバランスが際立つ…
初ゴール!!
ピリオド間。
自分で書いた文字を回収していくという演出。
分かりにくいですが、ぶつかって転んでいます。時代やハード性能を考えると、しっかりアイスホッケーしていて遊べる印象です。
時間は実際の1/5の短さだが、ロスタイムが多い為、1試合が長い。
先ほどの演出と同じ。
ゲームオーバー。なんだかんだで1試合終わるのに20分以上かかった気が…
セガのロゴ。思わず声に出したくなります…
同じVDPを使ってるから画面の質がm5と一緒だな。白が虹色になったり。
それ故にゲームの雰囲気も一緒。1キャラに3色使われてるようだからスプライト3枚重ねてるのかな。
解像度もFCに比べると低いし。256x192だったかな。FCは250×240・・・なんとPCEとかMDよりも縦方向の解像度が高い!
今見るとショボい画面でもこの当時のゲームはどれも必死に遊んでいた記憶。
買うゲーム買うゲーム面白くなくても面白い部分を探して遊んだという事もw
この色は当時のチップがゆえですかね。
ある意味懐かしさ満点ですけどw
解像度は確かに256×192ですね。
縦方向の弱さが・・・
これはMK3ですら一緒ですが。
何だかんだファミコンのスペックが光りますね。
MDよりも縦の解像度が高いとか意外でしかないですw
当時は画面のショボさがそれほどショボく感じませんでしたw
チラツキもすごいし。
それでも当時はカセット一つが嬉しかったものですw