China Warrior
10/650本目は幻のローンチタイトル「THE 功夫」。
ハドソン。発売は1987年11月。Huカード。
PCエンジンの「ローンチタイトル」は、「上海」と「ビックリマンワールド」だが、パッケージ右上にある通り、「Vol.1」とある。何故、PCエンジンと同時に発売されなかったかは謎でアール。それでも当初は、PCエンジンと言えば、「THE 功夫」か「カトちゃんケンちゃん」のイメージが強かった。
ゲームでは使用出来ないタイトル画面の跳び蹴り。
ゲームで使える「斜め跳び蹴り」はこちら。このゲーム、キャラクタをでかくした為か、主人公の基本アクションが少ない。主人公まで色違いで使ったりしてるくらいなんだから、タイトル画面の「跳び蹴り」も流用すればいいのにと思ってしまう。
が、まあ色々大変な諸事業があるのだろう…
よくよく見ると顔が凄い…
ボスまでの道のりは覚えゲーの要素が高い。時間をかけて上手になると、そこそこ心地よくプレイ出来る気がする。しかし、全体的に「単調」なので、それまでに飽きてしまう可能性も…
ボス戦は、スクロールが停止して1対1の対決。コツは「間合い」と「タイミング」だろうか。後は「ごり押し」と「必殺技」。
「デカパンチ」。ボスから攻撃2発喰らった後でパンチを出すとこれになる。決まるとなかなか気持ちよい。
「百烈拳」。ボスから攻撃3発喰らった後でパンチを出すとこれになる。さらに気持ちよい。
ボスは色違いの奴が多い。そして風景も色違い。まあ、あの「ドラクエ」の「メタルスライム」だって、色違いだし。容量や手間を考えると、大事なテクニックなのだろう。
ボーナスステージ。4枚の画像を見て、違和感を覚えた方、あなたの脳みそは正常です。問題は2枚目の画像。そうです。「ヌンチャクが命中する前に壊れています」。これは功夫の気合だろうか?ハドソンのヤラセだろうか?いずれにしてもプレイヤーは黙って「BONUS 20000点」をもらうしかない。
「ストII 春麗」もビックリの功夫娘。
もちろん色違いもいます。
主人公の色違いだって堂々と使っちゃいます。
主人公が「ブルースなんとか」なら、こいつは「ジャッキーなんとか」か!?
あくまで「劇」です。宜しく。