R-TYPE
レトロPC系のゲームでブログ初登場は、MSXのR-TYPE。
アイレムから1988年12月登場。
「R-TYPEなんてMSXで出てたんですか?」という興味のなさそうな声が聞こえてきそうです(笑)。「はい。出てたんです」しかも「MSX2」ではなく「MSX」で。しかもFM音源対応。しっかりMX-101で遊べます。正直アーケードやPCエンジン版と比べて「R-TYPE」レベルは低いのかもしれないが、頑張り具合がお気に入りの一本。
ちなみにFM音源対応ではあるが、MSX2+等に内蔵のFM音源には非対応。残念ながら外部のFM音源が必須なので、R-TYPEをお持ちの方は絶対手に入れよう。責任は持たないけど…
「FMパナアミューズメントカートリッジ」。「R-TYPE」よりよほど入手しやすい。というか、MSXのR-TYPEを真面目に遊ぶ人がどのくらいいるのか謎だが…
きちんとFM音源で「R-9」登場曲が流れる。PSG音源との一番の違いは低音ではないだろうか。R-TYPEのPSGは音が「チャラチャラ」している感じ。特に2面はかなりの違和感。ちなみに画面のキャプチャはMX-101を使用した関係でビデオ出力。RGB出力だとまた少し違った感じだろう。
全体的にかなり頑張っている感はあるが、「ゴンドラン」の描画(動き)はかなり苦しい。が慣れると気にならなくなる(笑)
それでも「タブロック」はしっかり動く。ゲームの雰囲気は損なわれていない。
「ドブケラドプス」登場。PCエンジン版と比べると面白いが、MSXで実現したことがたまらなく嬉しい。
2面。FM音源だとそれっぽいミュージックになる。敵キャラも頑張って動いていてる。
「ゴマンダー」の色はこんな感じ。
3面。「巨大戦艦」もかなり色が違うけど、もしかするとMSX史上最大の動くキャラかもしれない。知らんけど…
FM音源だと「ボスのテーマ」もそれっぽくて「R-TYPE」を満喫できる。音楽は非常に大事と感じる一本。
4面。相当頑張って描画している。
「コンバイラー」もきちんと分離する。
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