SJ-300M
セガのジョイスティック。SJ-300M。SC/SGシリーズ、マークⅢ、マスターシステムで使用可能。
オリジナルの箱。
SJ-300MはATARI仕様のジョイスティックとしても使用可能。MSXや各種旧型のパソコンなどに流用出来るので重宝するはず…
しかし、残念ながら手に入れた物はうまく動作せず。特に左レバーは全くきかず、シューティングゲームを恐ろしい難度に向上させた。
不器用ながらも中を見てみた。4つのネジは通常のプラス。開けて見るとこんな感じ。
プレスチックのレバーにはバネが装着されていた。
緑色(青か?)のボタンは、ぽこんと置いてあるだけ。どかすとグレーのゴムボタンが出てくる。十字キーも4つの黒ボタンで構成されている。
黒い蓋と6つのボタンを外すとこんな感じ。基盤には「HORI」の刻印が。HORIと言えば、あの「ホリコマンダー」など、ゲームコントローラーがお得意なあのメーカーだろう。きっと…
基盤に損傷は見られなかった。実際は知らんけど…
裏はこんな感じ。問題なし。結局よくわからんので中身を清掃して蓋をしめる。すると以前より動くようになった。左レバーもきくように。ただし、今度は右レバーが右下にきくようになってしまった。これもまたシューティングゲームの難度を向上させた。もう知らんがな…
懲りずに再トライ。というか数回トライした。この状態で方向ボタンを押した限りは問題なし。蓋を閉めてレバー経由になると右ボタンが下ボタンに干渉してしまうという結論に。知らんけど…
右ボタンが下ボタンに干渉してしまうならと、ボタンを裏返しにして、さらに黒いプラスチックの上にそのまま置いて見ることにした。超苦肉の策である。本来は緑の基盤と黒いプラスチックに黒ボタンが挟まれている。すると流石に頑固なSJ-300Mも同情したのか、スムーズに動くようになった。
たぶん、きっと……
実際使用してみると、それほど使いやすくない。黒いレバーが長すぎる気がする…
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