MZ-2500
その4に引き続きその5。最強の8ビットMZ「Super MZ V2」の続きです。まあとりわけV2とは関係なく、「USBキーボードアダプタ」と「MZ-80Bモード」の確認です。
キーボードが白すぎてV2機の黄ばみも強く感じますね…
里帰りから戻ってきたUSBキーボードアダプタ。
USBキーボード。「サンワサプライ SKB-L1U」と「エレコム TK-FCM062」です。どちらのメーカーも長年お世話になっています。
ムムムムムム!!
見事解決されました。対応頂いた開発者様、有難うございます。
そんなこんなでキーボードの憂いはなくなりました。
次は、唯一確認していなかったMZ-80Bモードの確認です。IPLを見つけた時の画面。まずはこれが出ると一安心。
そして見事起動。MZ-2500モードのRAM空き容量と比べてかなり小さくなってます。当たり前のことですが、きっちり64KBに制限されているようです。
ゲームもきたー!!
非常にお茶目なゲームです。
こちらはかなり物騒なゲーム…
実は「MZ-80B」の実機で動かなかったテープなのですが、MZ-2500では動きました。テープのバックアップ環境が出来たら、新しいテープにバックアップして、もう一度MZ-80Bでトライしたいところです。
逆に…
このICBM迎撃作戦のテープは、V2機のCMTだとうまく巻き戻し出来ないという問題も発覚。というより、全体的にV2機のテープ巻き戻しが遅いことにも気がつきました。
まだまだ「日々是メンテ」が続きそうです…
この当時のパソコンのゲームって何かからのパクリ・・・もとい、リスペクトしたものが多いですよね。大脱走なんかも。
アーケードゲームのアイディアの一部だけパクったり。だから規模がかなり縮小されてるんだけどそれでも面白い。
MZシリーズの個人的な謎としてはBASICが2種類あるんですよね。S-BASICとHu-BASICで。
微妙に命令が違ってたりして。何の意図が有ったんだろうかと。
MZ-2500で言えば、「BASIC-M25」と「BASIC-S25」の2つのBASICが標準で付属していますからね。。。
どちらも純正のようですが、M25はマイクロソフト言語体系のようです、S25は従来BASICの互換のようですが、Hu-BASICはマイクロフト系なのでM系のようです。
独自路線のS-BASICを作ってしまったものの、互換性の高いHu-BASICが普及してそのまま優勢になってしまったのかもですね。
過渡期に発生したあるあるなのかもです…
ずっとN80、N88-BASICばかり弄っていたのでしばらくの間CURSOR命令のスペルが覚えられませんでしたね。
N系、Hu系はLOCATEだったし。
突如思い出した「クリーンコンピュータ」と言うキーワード。
NECや富士通と違って電源ON時はメモリには何もなくIPLが起動するだけと言う特殊性。
今のPCでは当たり前になってますけどね。
MZ-80K系列?MZ-700、MZ-1500はモニター(機械語入力画面)が起動しますけどね。
クリーンコンピュータ。
グリーンモニターなので「グリーンコンピュータ」なのかと空見した私です…
でも普通にカラー表示してないか?
とやはりトンチンカンな思い違いをした私です…
そしてモニターの概念は意味不明でした…
MZ-80BはBASICロード後にMONですね。
MZ-1500はIPL画面が出るクリーンコンピュータのようです。
MZ-80Kが直接モニターかな?
あ、MZ-1500は起動時のメニューにモニター選択がありました。
Oh!MZに有ったS-OSを入力してバイナリ入力ツールを入力して
FZとかタイニーXEVIOUSとかを必死に打ち込む毎日だったな。
兎に角やたらページ数が多かったのだけ覚えてる。
ごんなゲームも完全移植なんて無理な時代だったから雰囲気だけでも楽しめれば十分だったし。
ゲームセンターで本物を遊んで家に帰ってそれっぽいゲームで遊んで。
MZと言えばテレビでパソコンの番組が有って副音声でプログラムを流すから
録音して読ませてたんだけど一度も成功した事が無かったなぁ。
MZ-700の花札やりたかったよ。
パソコン番組ってシャープ提供のパソコンサンデーですかね?
何にしても副音声とかあの頃からあったんですね。
テレビとカセットデッキ接続して録音してたのでしょうか?
テレビの音をテープに録音といえば、
ケーブルレスで生の録音しかやったことないです。
何でもかんでも集音してしまうあれですねw
ダンプリストを打ち込む努力と情熱に脱帽です。
時間をかけた対価としてゲームが遊べるというのも中々味がありますよね。