GOLGO13
人質を救出せよ!!デューク東郷がゲームに登場。「ゴルゴ13」。
2/71本目。1984年登場。カートリッジ。
せっかくSC-3000Hをいじったので、引き続きセガの人です。スナイパー「デューク東郷」が活躍する劇画漫画「ゴルゴ13」のゲーム化作品、その名も「ゴルゴ13」。
列車の窓を撃ち破り人質を救出するゲーム。
「90秒」で15名の人質を救出すればラウンドクリア。「20,000点」で1up。
「ゴルゴ 13のリアルな世界が劇画や映画を抜け出して、パソコンゲームになった」と記載されている。確かにSC-3000シリーズはパソコンだし、当時は安価なゲーム専用機「SG-1000」より、「SC-3000」に期待を込めていたのでしょう。
「デモ」とプレイを促すタイトル画面は、アーケードゲームのような渋い雰囲気。
赤いスポーツカーで列車と併走するデューク東郷。武器は愛用の「M16自動小銃」。列車の黄色く光る窓に照準をあわせ、パリンパリンと窓を撃っていく。窓を割ると人質が一人ずつ開放されてく。
時間内に15個の窓を撃ち破り、人質を全員救出すれば、ラウンドクリア。貨物車に弾が当たると「カキーン」と跳ね返るので注意…
「トラック」も弾を跳ね返す…
タイミングがあわず、時間切れになるケースが多い。
3面からは「攻撃ヘリ」も登場する…
ヘリは「ホーミングミサイル」を撃ってくる。ミサイルの追従はある程度で終わるので、簡単に逃げられるが、撃ち落とすことも可能。
ヘリも撃破可能だが、時間が足りないので人質救出に集中した方が楽。
3面以降はさはど変わらない。少なくとも7面までは…
車は壊れてもデューク東郷は不死身だ。
長時間は疲れるが、シンプルで普通に遊べるゲーム。特に「パリンパリン」連続で窓が割れると楽しくなってくる。
以上「ゴルゴ13」でした。