Yie Ar KUNG FU
久しぶりの「MSX」。一・二・カンフー「イー・アル・カンフー」。
コナミから1985年1月登場。
思わせぶりな雑記から一転して…
日々是ファミコン。元旦からMSXという意気込み。パッケージは後期版。前期版はアーケードのインストカードのイラストと一緒。
MSX版の操作方法はファミコン版と異なる。ボタンが1つになっていて、かなり独特な操作性。技は各機種で最低の5つしかない。
- ハイキック
- ローキック
- 足払い
- 正拳
- とび横げり
特に「ハイキック」と「ローキック」は、レバーの斜めだけで出すという不思議。しかもこれが続編に引き継がれていたりする…
こちらはファミコン版の操作方法。ベースはMSX版だが、「パンチボタン」と「キックボタン」が独立していて技は7つ。かなり素直な操作に変更されている。
ファミコン版のベースがMSX版なので、画面はかなり似ている。両方やると分かるのだが、ファミコン版と比べてスピードが遅い。ファミコン版が「TURBO」である。
試合開始時。敵キャラが映るまでに少し間がある。
凄いところが燃やされる…
左右キーとボタンを押して「左右ジャンプ」、さらにボタンを押すと「とび横げり」が出せる。つまり、ボタンを2回押さないといけない関係上、ファミコン版では出せる、昇り跳び蹴りが出せない。
MSX版は2面の後が「ボーナスステージ」。ちなみにファミコン版は3面の後。
飛んでくる物もファミコン版とは異なる。何度も書くが、ファミコン版のベースがMSX版。逆ではない…
敵キャラは基本ファミコン版と同じ。
え!?ファミコン版と同じキャラ!?
確かに手裏剣投げてくるけど…
えーっと…
「WU」は名前と肌の色がファミコン版と異なる。
もちろん飛ぶのは一緒。
「VIDEO CARTRIDGE」という表現がなかなかレトロな感じ。
こちらはファミコン版。各種情報の配置が異なるのと、「LEE」のズボンの色が異なる。緑の屋根(?)も追加されている。
そして…
そうです。「LANG」さんと言えばこの方です!!
もう一度MSX版。違いすぎる(笑)