URUSEI YATSURA
53/1252本目は、ラムのラブソングが脳裏を駆け巡る!!「うる星やつら ラムのウエディングベル」。
メーカーはジャレコ。発売は1986年10月。
ジャレコのアーケードゲーム「モモコ120%」からのファミコン移植版。モモコ120%は、音楽に何故か「うる星やつら」のアニメ主題歌「ラムのラブソング」が使用されていて、ファミコン移植時にキャラまで「うる星やつら」になってしまったという謎のソフト。
うる星やつらと言えば、めぞん一刻と同じく超が付くほど思い出深い作品で、漫画はもちろん、アニメも現役で視聴していましたよ。その中でも、うる星初代オープニングで流れる「ラムのラブソング」はめちゃくちゃインパクト大だった。「すきよーすきよーすきよーうっふん♪」、「すきよーすきよーすきよーうふふ♪」、「いちばんすっきよー♪♪」ほとんど洗脳である…
左右反転すると裏側になってしまうのは、ジャレコの特徴。
キャラクタ紹介と付属のチラシ。うる星お馴染みキャラが多数登場する。そして、チラシで売り込んでいる次回作は、あの「ミシシッピー殺人事件」である…
ストーリーは、大地震の影響で時空にひずみが出来て、「ラム」が過去から未来へ次々とワープさせられるというお話。ゲームとしては、モモコ120%と同じく「幼稚園」から始まる。中央ドアに出現した「おまる」を取ると…
お助けキャラ「じゃりテン」登場。原作よろしく炎をまき散らして助けてくれる。
「SW」を取ると「動く床」が動く。
ドアに「星」が出現。
星を取ると「バリアー」が貼られて、時間制限付き無敵になる。
「純情ギツネ」登場。本来は取ると「ボーナスステージ」なのだが…
アイテムを3つ集めると「レイ」が登場する。しかも敵は全て鯛焼きに変化する。
ひたすら食べまくっていると、2万点になり1up。
落ちていくラム。
「トランポリン」を使って最上階に。
「UFO」に飛び移るとシーンクリア。
成長するラム。
2面は「小学校」。これは落ちるところ…
「こたつネコ」は「電撃」で倒せないが、動かすことは可能。
手すりの途中では電撃が出せない…
難度は高めだと思う。敵の数が多い割に一発でやられるし、ラムの電撃は画面内に3つまでしか出せない。ついつい連射していると、いざって時に撃てなくなったりする。「キャラクタモノはもっと気楽に楽しませて!!」という、いつもの嘆きを入れつつも、アイテムの場所を把握して「レイ」をうまく活用すれば、もっと先に進めるかも?と思ったりするゲーム。
うる星ファンは再チャレンジしよう!!