ポートピア連続殺人事件
28/1252本目は本格サスペンスアドベンチャーゲーム「ポートピア連続殺人事件」。
メーカーはエニックス。発売は1985年11月。いわゆる堀井ミステリー三部作の第一作目。
ファミコンではポートピアと「オホーツクに消ゆ」が発売された。オホーツクはMSXでやったのが最初だったけどポートピアはファミコンで始めてプレイした。と言っても友達が購入し、ストリームマンはその友達の家に入り浸り。みんなでアドベンチャーゲームをやるのって今ではあまりないだろうけど、新事実が発覚したときの興奮はなかなかのものだった。
パッケージ裏側。思わせぶりな表側とは異なってゲームのグラフィックが使われている。今でも「ふみえ」と言えばポートピアを連想する。まあ「ヤス」もだけど…
事件現場。ここから「地下迷宮」に行ける。
いくら金持ちの家だからってこれだけの地下迷宮があるとは。「絶対隣の家の地下まで広がってるだろ」と突っ込まずにはいられない…
有名なシーン。「*15(こめいちご)」と言えば、ポートピア。
さすが昭和というか、まさかの「ボカ! ガス!」で吐かせる場面。ポートピアは関係者を呼ぶ「よべ」コマンドがあるため、「捜査本部」で得られる情報が多い。また捜査本部で入手するたれこみでゲームが進む。事件現場よりも「捜査本部」の方が大事なのだ。
衝撃的なシーン。事件を終わらせようとする、ヤス。またここの地名は、真っ先にこのシーンを連想させるものとなった…
連続殺人事件となった瞬間。こちらでも事件を終わらせようとする、ヤス。
確信にふれるシーン。サスペンスドラマでは「崖」と決まっているが、ファミコン版ポートピアでは「地下迷宮のある一室」とやっぱり「捜査本部」…
ゲームクリア画面。犯人はもちろんあまりに有名すぎるあの人…